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DOB更新です(^ω^)





更新が遅れました。



取り敢えずエラッタ後環境まとめ。





・【三日天下】の終焉



《三日天下》エラッタ以降「侍」系統の数は明らかに減少し、もはや絶滅危惧種と言っても構わないレベルになりました。なんと言っても「三日天下アヤメナギ」が「マーヤベルゼ」で沈むことが大きく、デッキの売りの1つであった「焼かれないBP戦線」の崩壊が大きな要因です。

他にも《ジャッジメント》エラッタによる得点力の低下や環境因子もあげられますが、いずれにせよ、長らく環境最前線にいた彼らの【三日天下】は遂に終焉しました。





・「赤黄ミッドレンジ」への回帰



《聖女の祈り》弱体化の影響を大きく受けたデッキである「赤黄スピム祈り御供」と「赤黄ターボ」の減少により、「赤黄」系統はそもそもの原点たる「赤黄ミッドレンジ」に回帰していきました。



これは「スピム祈り御供」の減少でゲームスピードが比較的緩やかになり各種中速デッキの人権が戻りつつあるという事で、これにより前季は多くの中速デッキを見かける事ができました。




・「ディナー型ハンデス」から「青緑盗賊」へ



《ポイズンディナー》エラッタに伴い「ディナー型ハンデス」はその数を大きく減らし、「おまけでついてくる1CPをどう使うか」という問題に当たるようになりました。そもそも先攻1Tディナーはおろか2Tディナーも現状難しく新たなハンデスの形が求められています。


そのような中で明らかに数を増やしつつあるのが「青緑盗賊」です。後述の珍獣の流行や上述の「ゲームスピードの低下」が後押ししました。





・「珍獣」系統の流行



ハンデス」系統が弱体化すれば必然的に増えるだろうことは予想できていましたが、やはりこいつらはその数を大きく増やしました。多かったのは「猿珍獣」と「四色珍獣」です。


「珍獣」以外のあらゆるデッキが、搭載する対珍獣カードをエラッタ以前より増やし、それはつまり「明らかに珍獣が増えた」という事を意味しています。メタが回って環境終盤では数を減らしたものの、それでもまだまだ多いアーキタイプ





・「青緑S」の誕生とその影響


エラッタにより生まれた有用4ptカードである【ファフニール】【ゴーストフェンサー】【義勇馬エニフ】と【アルラウネ】を全力投入する事で生まれたSデッキです。《ミューズ》と《ユグドラシル》により守りが堅く、固めた盤面をインペリアルクルセイドで吹き飛ばし試合を決めるデッキでした。環境終盤では《人の業》2枚挿しの構築も見受けられ、【Sデッキムーブ】を彷彿させられる光景でした。流石にあの時ほど数は多くありませんでしたが。



エラッタにより不透明だった環境序盤に現れ終始メタの中に入り込んでいた「青緑S」の増加とほぼ時を同じくして、「海洋」系統もその数を増やしました。


これは「海洋」が苦手としていた「侍」と「スピム祈り御供」の消滅ないし減少が大きいですが、その性質上「青緑S」に有利を取れるからでしょう。






総じて前季に頭角を現していたのは「赤黄ミッドレンジ」「珍獣」「青緑盗賊」「青緑S」「海洋」「黄単」と言えるのではないでしょうか。






今季のランキング見ていきましょう(^ω^)






18位 《カイム》


《三日天下》《聖女の祈り》弱体化に伴いそれらのアクセス元となっていたカイムですが、やはり順位は下がりました。それでもなお高い順位を保っているのは、やはり「カイムの後釜がいない」事と未だにカイムを必要とする「黄単」の存在故と言えます。





15位 《ミューズ》

31位 《ユグドラシル


もはや緑系ではおなじみの2枚。前季は「青緑S」にもフル投入されていました。対珍獣としても一定以上の成果を出していて、前季の珍獣増殖に伴い順位アップ。緑0ptカードとして誇れる両刀。





34位 《武器破壊》


Sデッキブームが終わった今でも緑系に挿されている事が多いカードですが、やはりそれだけのパワーを持っているという事でしょう。11位に先輩たる《不可侵防壁》が存在しますが、そちらとの競いあいに注目したいです。





57位 《聖女の祈り》


弱体化したとは言え一定数存在していたのでしょう。まだまだ高い順位。来季以降の順位は押さえておきましょう。ポイント付いたりすると「スピム」系統があっさり復権するんだろうなぁ......





61位 《青海のドーリス》 0pt維持

62位 《キャプテン・キッド》1pt→0pt

68位 《海底の楽園》0pt→0pt

70位 《ヴォジャノーイ》0pt維持

72位 《虹色のキャンバス》1pt→0pt


今季0ptになった「海洋」パーツです。


他の主要パーツも軒並み順位を上げていることから、前季はやはり「海洋」の興隆があったという事。《伝説の奇術師》が未だに1ptなのでC構築は可能です。





65位《ファフニール》4pt→0pt


エラッタによりコスト相応のパワーを得てかつ前季4ptであったことから、「青緑S」「竜・亜竜S」を始めとし様々なデッキにオリボ要員として組み込まれていました。今季はめでたく0pt。





28位《ヒュプノス

30位《タナトス

43位《蒼炎の魔術師ヒトミ》

51位《忘れられし地下書庫》

83位《ポイズンディナー》


「ディナーハンデス」のパーツですが、全て順位が下がってます。流石に0ptは維持。



これに対して......

71位《迷子》1pt→0pt

102位《見習いシーフ》1pt→1pt

134位《エリートシーフ》1pt→1pt

217位《盗賊のアジト》2pt→1pt 


「青緑盗賊」ないし「迷子型ハンデス」パーツは順位を上げていて、これらのことから「ハンデスがディナー型から迷子型に移行しつつある」という点を掴むことができます。





75位《策略の装填》


「Sデッキブーム」から1か月経ちましたが諸悪の根源たるこのカードは順位こそ落ちているものの未だに0pt。


上位環境で殆ど見ない事から恐らく下の環境で使われているものだと考えられますが果たして.......


来季も0ptなら【本物】ということでしょう。





91位《心眼のナギ》0pt維持

94位《炎鬼イフリート》0pt維持

97位《三日天下》0pt維持

112位《開眼のアヤメ》0pt→1pt

116位《天剣の沖田》0pt→1pt

140位《闇法師弁慶》0pt→1pt

154位《剣聖・武蔵》0pt→1pt


主要な侍パーツ一覧です。抜けたところも大抵1pt、《冥府の武家屋敷》と《IZO》に至っては2pt落ちしました。

エラッタによる弱体化で「三日天下侍」はまさに風前の灯。もはや過去のデッキとなりつつありますが、無理をすればB構築は可能。しかしそれに釣り合うだけのパワーがあるのかどうか.......





92位《魔導師の館》1pt→0pt


恐らく「四色珍獣」での採用が多かったのでしょう。

247位《鎮静剤》(2pt→1pt)も含め、このデッキの基本パーツは全て順位が上がっています。





ここまでが主に0pt回りの順位の変動についてです。単純に「侍」「Sデッキ」関連が順位を落とし、その枠に既存のカード達がランクインしています。







106位《献身のフェリア》

124位《野生の衝動》

125位《紅蓮の魔導書》


0pt→1pt


「四色珍獣」の順位躍進とは反対に、「獣珍獣」関連は数を減らしていたのでしょう。他の0pt維持カードも今季は順位が後退。





131位《リトルドラゴ》2pt→1pt

159位《ライジングドラゴン》2pt→1pt

199位《キリングスネーク》2pt→1pt

331位《竜の胎動》4pt→2pt


「竜・亜竜S」関連パーツ。取り上げてないパーツの順位も上がりました。





136位《ゴーストフェンサー》4pt→1pt

157位《バックアップメンバー》4pt→1pt

166位《義勇馬エニフ》4pt→1pt

177位《アルラウネ》4pt→1pt

249位《ヴァイオレット》4pt→1pt

314位《ロイヤルソルジャー》4pt→2pt

345位《片翼のエルフィード》4pt→2pt

395位《破滅のギャンブラー》4pt→2pt

438位《フジツボ3兄弟》4pt→2pt

441位《ドラゴンボルケーノ》4pt→2pt

442位《一騎当千の神器》4pt→2pt

445位《レベルアブソーバー》4pt→2pt

447位《換金所》4pt→2pt

450位《ツインボム》4pt→2pt


前季4ptのユニット達です。エラッタの恩恵を貰ったカード達は当然の事ながら、《アルラウネ》も躍進。

その一方で《フジツボ3兄弟》に関してはおそらく初の4pt脱出。これ以外に頼れる2CP4ptカードが《ゴーストフェンサー》くらいだった事を考えれば仕方がない事だったのでしょう。

4pt常連だったインセプも順位を上げた前季でしたが、こいつらの殆どが来季まで冬眠の構え。おやすみなさい。







301位《愛犬の採掘》1pt→2pt

308位《ピヨベビー》1pt→2pt

343位《アークウイング》1pt→2pt

374位《プッシュファイター》1pt→2pt




ついにここまで落ちました。しかし《愛犬の採掘》や《ピヨベビー》に関してはパワーを考えれば2ptは破格なのではないでしょうか。

特に《愛犬の採掘》2ptを活用できるデッキは非常に多いので注目したいです。




323位《弱者の回廊》1pt→2pt


対「三日天下侍」最終兵器もその相手がいなければ採用されません。同時期多くの採用が見られた《アルカナブレイク》も299位に後退。このままポイントの海に沈んでいくのでしょう。





430位《神速の居合切り》


2ptスタートとなりました。

書いてある事は凄く強いのですが私は見かけませんでしたね......

ポイントを考えれば今季は見かけるかもしれません。それだけ。





最後に有用だと思われる4ptカードを見てみましょう。

羅列していくのはだるいので画像で収めます。







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今季は《ポメ錦》と《ヘブンズリリー》4ptが熱いです。黄色系をBまで持っていくのは容易でしょう。


何かの雑誌の付録で手に入れられる「エレメントコアシリーズ」や《魔王の鍵》は4ptスタート,新EXカードブーストPRである《ヘブンズリリー》は4pt、上述の通り《神速の居合切り》は2ptスタート。これからに期待したいですね。







総括すると「三日天下侍」の消滅や「Sデッキブーム」パーツの順位低下が如実になり、環境はやはり正常的になりつつあります。

ただ、「青緑S」の爪痕は確かに残っていて、本当に正常化するのは来季かその次になりそうですね。




まあ迷ったら《ポメ錦》入れておきましょ?






では



よく分かるイベント13th- エクステンド






リアルが忙しかったりAP大炎上でメンタルが砕かれてて書くのを忘れていましたが、明日DOB更新らしいのでリハビリがてら書きます。




取り敢えずこれ。






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6月18日から始まります。



レギュレーションは



・先行:1T 1ドロー・ CP3

・後攻:1T 3ドロー・ CP3

ここまででも結構びっくりなんですが、「2T以降は3ドローで10TまでCPが1ずつ増える」らしいです。




単純に後攻は初手の時点で7枚手札を持てます。








・この環境どうなるの?





恐らく多くのエージェントがとあるカードの事を思い出しているはずです。












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《アンフェア・タックス》




「黄単バウンス」や「黄緑バウンス」、はては「赤黄」系統からも飛んで来る莫大なハンドアドを取れるこのカード。



このレギュレーションでは、後攻側は相手の「初手タックス伏せ」を回避する方法がありません。


全国対戦でも「先攻1T投合タックス伏せ」を防ぐことは不可能ですがこちらはマリガンが非常に難しく横行することはありませんでした。


しかし今回は《アンフェア・タックス》のみで良いのでマリガンが容易になります。結果、後攻に与えられる「ハンドアドバンテージ」が早々に崩壊します。


しかも毎ターン3ドローなのでターン開始時手札7枚になりやすく投合なしでタックスが決まりやすいのでは。







そして毎ターン3ドローという事を考えると「珍獣」系統がぶん回りやすくこれらも危険な要素。弱体化された「ディナー型ハンデス」を叩き起こすまでありますが、他のデッキと相対した時、常時3ドローなのでハンドアドを取れるかは結構怪しいところ(相手の手札2枚以下の時シリーズを活用するには毎ターンハンデスしなければならない)。




これらの事を考えると「珍獣」系統と《アンフェア・タックス》が戦争始める構図が見えます。





あとは3ドローなのでいつも以上に贅沢にハンドを使えその上デッキの回りも速くなることも大事。




レギュレーション的には今までで1番面白くかつ目新しいものではないでしょうか。







そんな事しか書けないのでもう報酬の確認しましょう。








《停滞の楽園》


黄属性  インターセプト  2CP


■停滞の楽園
対戦相手のターン開始時、あなたのライフが4以上の場合、お互いのライフを+1する。
対戦相手のターン開始時、あなたのライフが3以下の場合、あなたのライフを+1する。
(ライフは8以上にはならない)




遂に能動的にライフを回復させるカードが出てきました。条件設定はややキツいものの、それでも自分のライフが3以下の時に2CPで回復することができます。

《伝説の奇術師》と《燃え広がる戦火》で自殺しながら3ライフになった瞬間にこれを発動させるようなデッキが出てきそうだったりします。あとは強欲メフィスト光明等のスーサイドカードと合わせて上手く使うなど。いずれにせよ面白い動きができそうですね。









赤属性  ユニット  5CP  亜竜

BP6/7/8


【固着】 
■猛り狂う巨竜
このユニットがフィールドに出た時、あなたのトリガーゾーンにあるカードを破壊し、対戦相手のユニットを1体選ぶ。それに[破壊したカード×2000]ダメージを与え、このユニットの基本BPを+[破壊したカード×1000]する。




自陣のトリガー全破壊でかつ破壊した分だけ相手にダメージと自分の基本BPをあげるカード。【固着】もついています。



最大ダメージ8000は確かに強力ですがそもそもそれだけのトリガーに挿すカードをどう持ってくるか、そしてそれに釣り合うだけのアドを取れるのかが問題です。

BPもそのままでは低く、コスト水準を満たすなら1枚は犠牲にしなければなりません。そしてその場合は2000焼きと非常にしょっぱいものに。



ついでに言えばこれが出る頃は覚悟を迫られる頃。種族の利点も特にあるわけではないので、「竜・亜竜」に組み込もうとしても他に候補があるのが現状。日の目は見ないでしょう。






《鏡の盾》


無属性  インターセプト  0CP


■鏡の盾
対戦相手のトリガーカードの効果が発動した時、あなたの捨札にあるトリガーカードを2枚ランダムで手札に加える。
対戦相手のインターセプトカードの効果が発動した時、あなたの捨札にあるインターセプトカードを2枚ランダムで手札に加える。



ついにやってきたかと思わんばかりの0CPトリガーインセプ回収カード。今回の報酬の目玉です。


実はこのゲームにおいて汎用性のあるインセプ回収手段はなく(ポセイドンやコネクトは汎用性があるとは言い難い)、回収したいと思うほど重要なインセプは3積みする事が多いです。緑系の早撃ちや青系の死壊石などがそれ。

しかしこのカードが出てきた事で0CPで3積みしたインセプの4回目の使用が可能になります。1積み2積みのインセプも然り。


これだけでもかなり注目度が高いのですがその上でトリガーについても適応されるという事。こちらについて特筆すべき点は墓地回収するカードが2枚という事と、「既存の汎用性のあるトリガー回収カードはトリガーカードのみ」なのに対しこれはインセプであるという点。

前者については《伝説の奇術師》も確かに2枚回収ですが、これは後者に引っかかる要素。現在《伝説の奇術師》を運用するのは「海洋」系統ぐらいなもので、他のアーキタイプには入らないカードです。


ここまでだとアホみたいに強いカードですが弱点が1つあり、それは発動タイミングが相手に依存するという点です。その性質から相手がトリガーインセプを殆ど使わないような場合ただの紙切れとなります。まあ今の環境はトリガーインセプが非常に強力なので「発動タイミングがなかった」なんて事は起きらないと思われますが......

何れにせよここだけがネック。


総括するとこのカードは「汎用性は高いが受け身なインセプトリガー回収手段」と言えます。




魔法石やら何やらが4回.5回飛んでくるゲームを予感させる注目度の高いカード。是非獲得しましょう。










PRカードが現れました







まさか1日に2回も更新することになるとは思いもしませんでした。







取り敢えずこれを見てください。








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要するに「EXカードブースト」で出てくる新しいカードなんですが、こういうのも事前に告知するべきなのでは。効果を知らないまま全国潜って遭遇して負けたらどうしてくれるの。遭遇しなくても今日は10連敗しましたが。


「2代目J子が働かない」云々以前の問題だと思います。





どっかのチンパンゲーですら事前に解禁情報を出してPVまで作ってくれる点を見習ってください。







とにかく新しいPRカード2枚。例のごとく見ていきましょう。










《ヘブンズリリー》

黄色  ユニット  2CP   精霊

BP  2/3/4


■封印の湖
このユニットがフィールドに出た時、対戦相手のユニットを1体選ぶ。それに【呪縛】を与える。



《アルラウネ》のコンパチですが本家が悪魔なのに対しこいつは精霊。ついでに本家より可愛い。可愛い精霊。


実態は《封印の壺》をユニットにしたようなもの。2CPが重いのか重くないのかは人によって違うと思いますが、私は正当な調整だと思ってます。1CPだと流石に強すぎますし、3CPなら1つ上のジャンプーで良いです。


デッキ次第ですが上手く使えば軽い除去なので活用したいですね。





私事ですが萌え豚の誇りにかけて鋭意制作中の「さいかわ精霊デッキ」のスタメンが確定してるので誰かトレードしてください。イザナミくらいは出します^^






次のカード!!








《神速の居合切り》



■神速の居合切り
あなたの緑属性ユニットが戦闘した時、戦闘している相手ユニットを破壊する。



緑の戦闘時無条件破壊カード。


「戦闘に勝ってPAを決める」がコンセプトの緑らしいインターセプトです。


ブロックに携えて相手のロキやエンビルを突破することを思いついてます。


問題はどう相手にブロックさせるか、どうその2CPを捻出させるかなどですね。取り敢えず相手の2CP残しアタックには注意しましょう。









今回のPRも使い方次第でいかようにも化けかねないポテンシャルを持っていますが、《ツクヨミ》や《バアル》ほどの影響力は持たないでしょう。






では今日はここまで。











よく分かる6月3日エラッタ





取り敢えずこれを。






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適用は今日からです。



毎度毎度思うのですが「突然エラッタ発表からの翌日に適用」という開発のやり方が気に食わなかったりします。その他にも色々な情報発信が少なかったり。今更ではありますが開発としてヤバいのでは。パズドラみたいにみっちりやれとは言わないですが。今回に至っては、そもそもエラッタの発表自体を公式がちゃんと行う前にエラッタをして、適用後に発表っていう謎。





話が逸れましたが今日からのエラッタ内容は特筆すべき点が非常に多いです。1個ずつ見ていきましょう。





・《ジャッジメント》

下方修正


発動条件が加わりました。影響があるのは「侍」と黄色と何かの混色デッキです。

「侍」については単純に「アヤメだけじゃジャッジ撃てませんよ」という事。《カイム》か《光鷹丸》も出さないといけません。なので6T軽減アヤメからのジャッジでも他に黄色がいないと撃てません。

黄色と何かの混色デッキ、例えば黄緑を例にあげれば、「エンビルしかいない状態では撃てない」「緑ユニットしかいない時にカッパからのジャッジによる奇襲ができない」など。それなりに影響は出ます。


当然ながら黄単に影響はありません。

「三日天下侍」に対するお仕置きその1





・《タックル》

上方修正


緑版《正拳突き》ですね。+1000あげるのが基本BPって違い。そこそこ使えそうではありますが緑伏せアタックをチャンプ以外でブロックするのかって問題はあります。【貫通及び基本BP+1000】と【BP+3000】なら私は後者を選びます。





・《アークドラゴン》

上方修正


CIP20000ダメになりました。全カード最高火力。

公式ブログで「ユグドラシル殺せるよ」ってアピールされてたみたいですがそれならファントムやキッド、大魔導士で良いのでは?

このゲームにおいてオーバーキルな火力ってそこまで必要では無いと思います。性質上バアルは別ですが、8000を超えるBPはファントムや角端で殺せます。

まあ日の目は見ないでしょう。


というかコイツが10000ダメを持ってた事自体初耳でした。





・《ポイズンディナー》

下方修正


発動条件がCP1→CP2になりました。

「CP+1されるから実質CP1では?」という訳にはいきません。

単純に「先攻1T軽減ヒュプディナー」ができなくなりますし、その性質上ディナー発動時に手札に1CP2CPを残しておく事ができないのでブーストされる1CPを有効的に使えません。

優秀なヒュプノスならミイラやマミーを回収するのでしょうが。


巷では《女神の息吹》を使おうという意見が出ているようですが、ディナー含めたこれらのインセプをどう引っ張るのか課題は残ります。


ハンデスへのお仕置きであり今回の目玉修正その1





・《火弦の精サラマンドラ》

上方修正


相手の進化カードが出た時のダメが7000→8000となりました。8000焼きはだいたいの進化を殺せる抑止力になりますが、そもそもこいつらがいる時に進化出すかと聞かれれば.......


ちなみに私はこいつがいても普通にアテナ出してました(^ω^)

死ぬのはブロックやバンシーくらいですしね。でもこれからはキッドやリザードナイトも死ぬのか......





・《ミノタンク》

上方修正


《学びの園》第2効果みたいなものがつきました。これ自体は大幅な上方修正。


しかし環境的向かい風が強い《昆虫》、果たしてこれからの環境を生きていけるのか。




・《聖女の祈り》

下方修正


CPブースト量が2から1になりました。あらゆるところで制約がかかるでしょう。2枚発動させてCP11にするようなクソムーブはもうできません。

影響を受けるのは「スピム」系統、「赤黄ターボ」系統。特に後者は高速で毘沙門を叩きつけねばなりませんがこうなるとかなりきついでしょう。


今まで中速デッキを使いながら「くだんねー」と言い続けてたこの2系統。お前らもう死のう。


《ミューズ》でも止まらず《死神のランプ》でも止まらなかったこの2系統へのお仕置き。





・《イーリス》

上方修正



CPが3→2になりました。それに伴いBPが3/4/5になってます。

「3コス5000」と「2コス4000」の違いですがめっきり使いやすくなったでしょう。これなら後者の方が強いです。どの道《蝿魔王剣》で即死なのは変わらんし。


というか3体並べればBP6000戦線作れるのかー






上方修正




CP5→4となりBPが7000になりました。

出した瞬間からキッドやファントムに怯える必要はもうありませんし、最速出しなら返しで《大魔導士》に破壊されません。


これで青の4CPDOB系戦闘要員は《エリゴール》《シェムハザ》《ファフニール》になりました。《ロキ》の影で醜く争っててください。





・《プリムラ

上方修正




そう言えばそんなカードがあったな......


BPが《ブラックブラン》《冥土少女シノ》に並びましたがどう考えてもこの中で強いのは《ブラックブラン》。ポイント次第ではあるでしょうが、まあ日の目は見ないでしょう。





・《勇士ダルタニャン》

上方修正




効果が永続になりました。ターン終了時までの一時的な効果である《アサルトガール》と住み分けはできます。


しかしどう攻撃を通すのか問題は残ります。  


《粛清の聖騎士》でも携えてBPでごり押しでもやっちゃいます?





・《ライジングドラゴン》

上方修正




BPが上がったので1回成長させれば《蝿魔王剣》圏外。

「竜・亜竜」っていう種族デッキが活躍する日は来るのでしょうか。下のランク帯ではがむしゃらに強そうですが。





・《ロイヤルソルジャー》

上方修正




サポーターがつきました。《粛清の聖騎士》で+2000、こいつで+1000と不屈付与。「三日天下侍」とガチンコBPバトルに期待。





・《ヴァイオレット》

上方修正



ライフダメ2→1は当たり前として、BP5000か......

まあ下手に2CPやらライフダメ0にすると先攻後攻の入れ替わりが用意に起こるのも事実ですが。


光明と合わせて面白い事ができそうではあります。





・《片翼のエルフィード》

上方修正



BPが7000になりコスト相応になりました。

4CPDOB戦闘要員として頑張ってください。


数こそ少ないもののタレントが多い黄色4CP。《白虎》《エンジェルビルダー》《ジャンプー》など。


競合相手として立ち塞がるイケメンとマッスルを差し押さえて戦場に降り立つ日は来るのでしょうか。





・《ゴーストフェンサー》

上方修正



こいつもコスト相応のBPを得ました。

しかしこいつも競争相手が多い青2CPユニット。《海鳴の精ウンディーネ》という絶対的な壁の下で、《アクアランサー》やその他DOB要員と凌ぎを削るのでしょう。






・《義勇馬エニフ》

上方修正



2体少ないシリーズの中でも恐らく一番弱いこいつ。効果とその効果が全く噛み合わないやつ。


何をどう修正しようとどうせ日の目は見ないでしょうと言いたいところですが、こいつ「4pt緑3CP6000」なんですよね。

《ゴッドフィスト》《ローグソルジャー》双璧に新たに並ぶことになります。


しかも今季はその2枚とも2ptで冬眠の構え。
  

今季は働いてもらいます。





・《蘇る黒き翼》

上方修正



インセプドローが追加されました。


まあ頑張ってください。私には使い方など分かりませんし、そもそも使われたこともありません。





・《スピリットアックス》

上方修正



後半紙屑になる事を防ぐ修正ですね。


使い方しだいでは面白い事ができますがBP高くするだけなら他のカードでも良いのでは。


DOB次第ではありますがそもそもパンプに1CP割く余裕は殆どありません。



........そう言えば今季は《アルラウネ》が4ptだな?






・《三日天下》

下方修正



《ポイズンディナー》と並ぶ今回の目玉修正その2です。

BPの上昇値が2000になりました。


三日天下アヤメナギがマーヤベルゼ圏内になり盤面強度が下がります。

しかしこれの副作用ですが、《三日天下》1回撃ちでは侍のBPラインは《弱者の回廊》に届かなくなり、2度撃ちでもアヤメナギはこのラインに届きません。


とは言え攻撃能力の低下は否定できず、《ジャッチメント》下方修正と合わせてデッキパワーはかなり落ちるでしょう。「侍」へのお仕置きその2。それでも使う人は使いそうだけど。


余談ですが《四聖獣》がこのエラッタを喜んでいるとか。








以上が今回のエラッタ内容です。




恐らく珍獣が増えるだろう修正となりましたが、次回の記事はエラッタ後のメタなどを纏めるかもしれませんし纏めないかもしれません。





では











DOB更新です(^ω^)





お久しぶりです。




取り敢えず前季まとめ




・正常化する環境



環境を圧巻していたSデッキの構築崩壊によりメタは「スピム系統」「赤黄ターボ系統」「ハンデス系統」「侍系統」「珍獣系統」「黄単系統」を中心に回っていました。


ただやはり「ハンデス系統」は全体的に辛い環境なのか、それほど見かけなかったですね。代わりに「挑発イザナミ」ギミックを擁する系統が一定数いるように思えました。


1.3EX2から現れた「バウンス黄単」「挑発イザナミギミック」がこれからどう活躍していくのか。






今季のランキング見ていきましょう。





21位 《策略の装填》



前々季の諸悪の根源。


何でこいつがまだ21位にいるのかと思ったら単純に今回の集計期間が「5/11〜5/31」で、「Sデッキ環境」に4日間ほど掠めていたからでしょう。


まかり間違ってポイント付くだろう旧4ptの0ptカードを誰が使うのかって話なので、恐らくあの4日間だけでこれほどの使用率があったと考えて良いです。来季は許されません。





43位 《武器破壊》

52位 《闇取引》

82位 《ポメ錦》

99位 《春忍の桃花》

112位 《ピヨベビー》

116位 《アークウイング》

121位 《ブレイブドラゴン》

128位 《愛犬の採掘》

133位 《ゴリデス》




全部羅列するのはだるいのでやりませんが、とにかく前々季のSデッキ関連パーツです。


こいつらがまだこれだけ高順位なのも恐らく上述の通りでしょう。





50位 《三日天下》

54位 《心眼のナギ》

56位 《炎鬼イフリート》

63位 《開眼のアヤメ》

75位 《剣聖・武蔵》

76位 《闇法師弁慶》

93位 《天剣の沖田》

98位 《赤誠の沖田》




「侍」パーツがどんどん順位を落としてます。対策が進むにつれ数を減らしつついますがまだまだ数の多いアーキタイプ。《三日天下》エラッタとはいえこいつらにポイントつき始めるとめんどくさいのでは...........


ちなみに《烈火の侍》は1ptです。





80位 《青海のドーリス》

83位 《ヴォジャノーイ》

84位 《海底の楽園》



「海洋」パーツです。Sデッキパーツどもに押し出されていたのが戻って来たのかそれとも前季に一定数いたのか。恐らくはその両方だと思われますが、これ以外のパーツは1ptなので今季もB構築は可能でしょう。





他にも前季に1ptへ押し出されていたカードが続々と戻ってきていますが羅列するのが大変なので省略。





101位 《ドリアード》



通常の集計で1ptは初めてだろう赤対策カード。現状【秩序の盾】持ちでは唯一の1ptです。ノームが今回0ptなのでその枠にそのまま入れても良いのでは。


対青ではただの的ですがそれでも【秩序の盾】は偉大です。





135位 《バルバドス



何でお前順位上がってんだよ......





136位 《絶妙な挑発》


2pt→1pt


「挑発イザナミ」ギミックの登場で順位アップ。「避けられないライフダメ」は大変脅威で、青絡み相手に油断していると一瞬で2ライフ持っていかれます。





146位 《彼岸の玲花》


2pt→1pt


わりと面倒なシステムユニットが1ptになりました。こいつを除去しようとすると道連れに何か1体黙らせられるの暗黒では。





164位 《ゴールドクラウン》


2pt→1pt


中速ビートダウン相手には実質《ジャッチメント》として働くアディオス。

そのテキスト上「侍」相手にも状況次第で十分に機能するカードなので、「赤黄」系統や「黄単」系統にピン挿しされている姿をよく見ました。





166位 《闇ずきんちゃん》

184位 《麒麟

204位 《黒ずきんちゃん》

216位 《ストラグナー》

241位 《フォックスコマンドー


4pt→1pt


君達はよく頑張りました、お疲れ様です。





2pt行きまーす、早速アレ。





251位 《雷鳴のエメルダ》


1pt→2pt


私事ですが最近「魔導士」を始めようと思ってます。これは非常に嬉しい。それだけ。


「魔導士」は全体的に辛い状況ですしまあそういう事でしょう。




四聖獣とその姫が全員2ptですね、はい。





270位 《鬼神・スサノオ


1pt→2pt


DOB査定範囲の変更により前季において割りを食っていたカードですが今季は2ptです。





289位 《生徒会長マコ》

291位 《ポクポくん》

301位 《ゴッドフィスト》

319位 《モロク》

329位 《ニードラー》


4pt→2pt


お前達もお疲れ様です。





次は4pt枠ですが、今季はどうも有用な4ptカードが少なく、強いて挙げるなら《アルラウネ》《ホーローセン》《破滅のギャンブラー》《死者潜伏》くらい。《ゴッドフィスト》と《ローグソルジャー》の帰還が待ち遠しい......







総じて未だにSデッキ旋風の爪痕が各所に見られる結果となっているのではないでしょうか。






あ、そう言えば明日エラッタじゃん。












よく分かる青緑





フォイルレート云々の話が上手く纏められてないので纏め終わったら投稿したいです。





今日は「青緑」について自分の考えを整理するのも兼ねてお話しします。




・「盗賊型青緑」

全国でよく見る「青緑」は「盗賊型青緑」ではないでしょうか?

「イベント10th-エクステンデット」の報酬である《エリートシーフ》解禁から現れたデッキで、構築例は様々でした。青緑に各種盗賊ユニットと《盗賊のアジト》を入れただけのものにも留まらず「迷子型ハンデス」を青緑に拡張されたものなどもありました。


まあ私も使おうとしたんですよね。「青緑ハンデス面白そー作ってみよー」て。時期的には報酬受け取った3日後辺り。



で、これ、




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《盗賊のアジト》がPRカードでしかもイベントの報酬だった事をこの時知りました。




という事で「盗賊型青緑」は一回も使った事ないので使用感とかは一切書けません。でも対面でひたすら《エリートシーフ》《見習いシーフ》撃たれてじわじわハンドアドに差を付けられるのは辛いですね。《軍神アテナ》を無理なく組み込める事から盤面も硬い。「赤黄」系統来たら即死しそうですが。







・「BP型青緑」

私が使ってるデッキがこれです。

軍神アテナ》《ゴーレム》《ロキ》で高BP盤面を作って上から殴り続けて、困ったら《ツクヨミ》《ハデス》で頑張る感じ。


一時期「盗賊型青緑」しかいませんでしたがここ最近はランリプや頂上、色別に乗ってる事が多いです。《三日天下》全盛期にはそれなりに数が多かった印象。ひたすら「黄緑アテナ」を握っていた私が「BP型青緑」を作ろうとしたのもちょうどこの時期です。

《三日天下》実装当時、全国に「三日天下侍」が大量増殖していました。「焼きに弱い」という弱点を克服され、《三日天下》発動タイミングがユニット召喚時、かつ《赤誠の沖田》が2CPでした。「MoA東京予選」の結果を調べれば当時の「三日天下侍」の強さが分かると思います。(勿論MoAの形式が少なからず侍に追い風だったのもあります)

そんな侍達の環境制圧下の中、「三日天下侍」の対策として《弱者の回廊》《アルカナブレイク》《ヒトミプロメテ》「赤黄LOS」が候補に選ばれてました。「MoA東京予選」の通過者のデッキの中にはこれらを組み込んだものも見受けられました。

少し時間は巻き戻り《三日天下》実装前。ちょうど1.3EX1が出た頃ですね。今となっては考えられない事ですが《心眼のナギ》を始めとする侍パーツの殆どにポイントが付き、「侍」が何をどう組んでもオリボBに到達してしまう時期がありました。

この頃も相変わらず黄緑アテナ使ってたのですが、侍にかなり負けてた記憶があります。1番印象深いのは後攻2Tに軽減エンビル不可侵挿しでターンを返したらナギと赤沖田が出てきてパンプなしでエンビルを突破された事ですね。その後はリカバリーできずに後攻5Tにサレンダー。侍対策を考えてプレイしていなかった事もありますがそれでもあれは衝撃だった.......


そんな事を経験して「侍めんどくさいなー」って考えてたらこれ






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どう考えても「黄緑」だと無理だと当時は思いました。(今となっては《三日天下》《赤誠の沖田》下方修正により全然戦えますが)


そこで考えたのが《弱者の回廊》《ツクヨミ》を入れられる青絡みで、使えないだろう青単を使うのは自殺行為だったので青緑を選択しました。



当時使ってた「青緑」



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残りの3枠はキッドアルカナ回廊でした。最初は死壊石型でしたが後に早撃ち型に移行。「三日天下侍」には5〜6割ほど勝ててました。割とAPが増えてた時期ですね。





今使ってる「青緑」 オリボはB



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ジョーカーは3枚回収。

オリボ見ないなら《ゴッドフィスト》→《ウンディーネ》2 + 《弱肉強食》もしくは《大魔導士リーナ》などの方が良いです。



Q.このデッキ勝てるの?

A.J2環境ですが今季は6割程勝ててます。





まあ「ハンデス」や「黄緑」で燃えてるせいで総合的に見たらAPは殆ど増えてないんですけどね。







今日の主なテーマはこのデッキの回し方や動き方など。あくまでも自分に対して整理したいところが大きいので、「そこ違くね!」という所があったら是非指摘してくださいm(_ _)m


なんか前置きが長くなってしまった...




1.回し方



マリガン基準

先攻  「バンシー+2Tの動き」 妥協:サーチャー2枚と3CP6000、もしくはバンシーかキッドを出せる形
後攻  「キッド(最悪ミューズ)を出せる形」 妥協:バンシー

2Tの動きってのはキッドやロキを出せるもしくは早撃ちと何か緑ユニットなど。本当に理想的な先攻マリガンは「バンシーゴーレム早撃ち+何か」。その何かがロキや魔法石だとなお嬉しいですね。

サーチャー2枚ってのはデッキ掘る速度を上げられる利点がありますが相手の軽減マーヤで悲惨な事になるので結構怖いです。

後攻ならやっぱり3CP6000のキッドを出したいですね。もしくは相手の進化カードを封じれるミューズでも。


この他にも対戦相手のジョーカーで決まる要素は多いです。例えば自分後攻で相手のジョーカーが時矢だったら「三日天下侍」読みで「キッドorゴーレム」を探しますし、逆にこちらが先攻なら取り敢えずバンシーでも全然良いと思います。後攻なら2T目にロキキッドゴーレムのどれかを出したいですね。まりね・沙夜は予想できるデッキが多過ぎるので最初に書いたやつ安定。星は殆ど「赤黄」系統が飛んでくるので自分が後攻ならミューズ出しておきたいです。






2.OR基準や動き方

当たり前の話と言われるかもしれませんが「どのユニットはORして良いのか」「どのように立ち回るのか」ってのは相手のデッキにもよります。



1.「赤黄」系統(特にスピムとLOS)


各種サーチャーでデッキを回しつつミューズやゴーレム、アテナで盤面を固めます。

基本的にロキを出した返しにジャンプーや御供撃たれるとアド損も良いところなので、バンシーでこつこつLv3を作って毘沙門の返しにスピム兼除去としてロキは運用したいです。特に後攻の場合はキッドやゴッドフィストもLv3にして毘沙門の返しに殴りに行きたいです。

早撃ちでカイムやベルゼを除去して1点取りに行くのも重要ですね。

相手の1枚目の毘沙門に業を踏ませるとオイシイのですが某オタサーの姫みたいなブス某赤2コス進化クソビッチでかわされることも多々。結論、毘沙門が出始める頃から如何に多く殴れるかで勝敗が分かれます。



2.「三日天下侍」


基本的にORさせるのはサーチャーのみですね。場合によってはミューズやゴッドフィストもORさせます。

先攻なら3T目にBP8000、後攻なら1T目にキッドかゴッドフィストを立て2T目にBP8000を立てて相手が殴れないようにしたいです。沙夜や星でデッキが「侍」なのも普通にあるので初手マリガンを前述のように設定してるところはあります。

後は相手のジョーカー次第なところですが、こっちがアテナロキゴーレムを出す事でそれを超えるべく相手のBPラインが9000を超えたなら回廊、その他《神域のジャンヌ》や《闇法師弁慶》で盤面がめんどくさくなったらツクヨミやハデス。相手のジョーカーが時矢でない限りは無理に動く必要は無いですが、時矢の場合絶対に頭数を減らさないといけないのでアテナとツクヨミを絡ませ上からキッドや早撃ちでこまめに除去しつつになります。

総じて1枚挿しの不可侵やアテナの使い所が試される対戦になり、基本的に逃げ切りが多いです。



3.「ハンデス」系統


 ハデスや眼差しの関係でORは殆どしません。

相手の蒼炎を的確に除去できるかが肝で、その為のパーツは早撃ちとツクヨミ。相手の壁となるロキ、爆弾のプロメテをキッドで処理していきます。

基本的に試合が長引くと不利なので露骨に前半から早撃ちゴーレムでマウント取りに行く時も多々。ユニットが横並びになるので拒絶も狙いたいです。

私自身がハンデスは使うのも使われるのも苦手なのでイマイチ立ち回りが明確になってないのですが、少なくとも前半にマウント取り損ねた試合は大抵負けてますね。



4.「珍獣」系統


相手がどの珍獣なのかにもよりますが少なくとも拒絶を踏ませればだいたい勝ちます。勿論拒絶は持ってないように見せかけて立ち回りますがそれでもケアする人はしっかりケアするので難しいところ。

獣珍獣相手ならゴッドフィスト先生で爆アドなので、それでLv3象やムルルで手札を増やしたいです。

どの珍獣でも相手にKPを作られる前に拒絶を起動したいですね。

1番苦手なのは鎮静剤珍獣。
とにかくミューズを出し続けて1ターンで大量得点される事だけは避けたいです。


気付いている人もいるとは思いますが、このデッキには《弱肉強食》が入っていませんので相手の頭数を減らす事ができません。場合によっては横並びになりつつある中Lv3アテナを作って擬似的なジャッチとして機能させる事も重要。通常ユニットをLv3にしてKPの返しに〜ってのはあまり機能しません。



5.ミラー


まず、ミラー戦起きた事がないです。

それでも互いにロキゴーレムをキッドで刈り取ったり、アテナの出し合いで先に焦れた方が回廊やツクヨミで盤面崩壊って感じではないでしょうか。睨み合いから一瞬で均衡が傾き、その返しにハデスや2枚目3枚目のアテナでどう整えられるか、お互いのジョーカーが何なのか、色々な要素が考えられます。



これらに総じて私が言いたいなのは「アテナロキゴーレムの盤面最強!」ってこと。《弱者の回廊》で死にますが。





3.ジョーカー


今使ってるのは3枚回収なんですが、正直ワンダフルハンドやインペリアルクルセイドもありかなーとは思ってます。単純にワンハンは早期に2周目到達できますし、インクルはこのデッキに足りない「全体除去」として使えます。

ただ、2速のジョーカー故のたまりにくさはあり、特にインクルは対赤黄を見た時にどうしようもない場面があります。上述のように対赤黄はOCを作ろうとするので3枚回収の方が相性は良いです。

簡単にまとめると、

・冥札再臨

メリット 
ゲージ速度か速い。ロキなどのOC要員や各種サーチャーを回収でき、トリガーインセプの2度使用が可能。

デメリット 
ランダム性が高い。

・ワンダフルハンド

メリット
早期に2周目を狙え、かつOCを作りやすい。

デメリット
ゲージ速度が遅い。ORをしない状況やトリガーインセプが底溜まりした時に2周目が狙えない。

・インペリアルクルセイド

メリット
「青緑」に存在しない全体破壊として運用できる。対侍で決定的打点になる。

デメリット
ゲージ速度が遅い。対赤黄で確実に腐る。


以上を踏まえて私は3枚回収を選んでます。

「三日天下侍」全盛期の時はライズを使ってたこともありましたが今は消滅効果耐性を得てしまったので腐ってしまう印象。





以上が青緑の考察です。盤面強度と除去を両立させたデッキで使っててとても面白いので是非。








で、この記事書いてたのは昨日なんですが寝落ちしちゃったんで今から投稿しまーす。


イベントのデッキどうするかな。

よく分かるAPが燃えたお話



限界が来るまで毎日更新したいです。


どうも、ぬんです。




題名の通り、今日お話するのはAP炎上についてです。



まずはこれ



f:id:necrocrocro:20150517213055j:image



調子乗ってBハンデス使ったら1-8でした!!!!!!
計算すれば分かりますが、Bデッキでこの戦績だと2100AP燃えた事になります。まあその後他のデッキで盛って損害を-1000APに押さえましたが......





これを見て欲しいのです。




f:id:necrocrocro:20150517213400p:image




モチベの維持や今後の展望などを確認するために私はその日のAPの決算をメモする事にしてます。そしてこの画像を見てのとおり、前季は基本毎日APが増えてました。



そこで最初の1枚に戻ります。-1000APです。-1000AP.......()


単純に「APが減った」という事実が相当ショックでした。JⅢやJⅡになる前までは日常茶飯事だったのですが、昨日はやたらと落ち込んでいました。





私は「今回に限ってなんでこんなに落ち込んでるんだろうなー」って考えて、すぐに1つの結論に落ち着きました。



Sデッキ環境のせいで感覚がおかしくなった。




SデッキのAP増加量は1回勝つにつき600APですよね。Bデッキだと300AP、Cデッキだと240AP。


BやCでコツコツ貯めるの馬鹿らしくね?


これは極論なので万人に共通するものではないかもしれませんが、やはりSデッキの方が盛れるよなーって考えてしまう自分がいます。


勿論前季にSデッキでこれだけAPが盛れたのは環境因子によるところが大きいです。苦手デッキが「ニケバアル」で駆逐されてなかったら間違いなくAPは炎上してました。



長々と話しましたが私が言いたいのは、「SデッキでAPを盛るのは楽しいけど、その反動がヤバい」ってことです。


まあ、DOBの各ポイント帯のカード数が弄られた今となっては前季みたいな現象は中々起こらないと思いますが。








で、今日はどうだったのかと言うと、無事APを盛れて昨日の負け分を取り返しました。


更に燃えてたら今日の記事が無かったかもしれません(^ω^)








最後に環境の事など。


見かけるのは「スピム系統」「侍」「獣珍獣」ですね。

ハンデス」は殆ど見かけませんが、元々前季のDOBを見てもハンデス関連パーツの順位が落ちてたので、やはりあの系統全般が辛い環境なのでしょうか。




では今日はここまでです。またお会いしましょう。