よく分かるCOJP

なんかいろいろ ツイ垢→@sorrow_necro

よく分かる9月17日エラッタ






  だらだらしてたらいつの間にかニコ生が放送されていた。


  既に時遅しって感じでDOB更新、エラッタ、新弾の情報はあらかた他のブログ等で紹介されてしまっている。で、しかもエラッタ・新弾って今日でしょ?

  もはやブログを書く意味があるのかって話になるんだけど、取り敢えず環境に与える影響を考えると最低限エラッタについては話さなければならないだろう。




  じゃあ早速見ていこうか。画像は適当に探してね。





  《バルキリークララ》上方修整



  コストが軽くなって3CPに。ニコ生でも言われてたけど「ユグドラシルで止まらない」って意味でカンナと差別化できてきた感じ。


  ただしあちらの方は優秀なOC効果持ち。気軽にこいつを採用できる訳ではない。かと言って2CPで刷られるととんでもない未来がやってくる。まあ適当に飼い殺しておきましょう。





《雷龍》上方修整



  4CP→3CP、それに伴いBPが7/8/9から6/7/8に変更される。個人的にはちょっと面白い修整項目。


  今の黄色って行動権回りのコントロールが非常に強いんだよね。パール然りゴルクラ然り、それらで寝かせた相手をこれで除去するのは十分ありなんじゃないの。幸い7000ダメを耐えられるユニットはそうそういない。毘沙門以外では除去できない《ユグドラシル》なんかも成長する前なら除去が可能。

  まあ盾持ちには効かないしそもそもこれを使うなら呪縛付与で良いじゃんって話でもあるんだけど。





  《デビルウィンナー》下方修整

  《カパエル》下方修整

  《ブロックナイト》下方修整



  BPが1/2/3から1/1/1になり、ファンガスやマーヤへの耐性が完全になくなってしまった。まあ誰が見たって「珍獣」系統へのお仕置きだよね。

  「珍獣」系統絶滅の流れのようにも思えるが何だかんだで生き残りそうなのも事実。この辺りはいざ適応してみない事には分からないが、《ハッパロイド》のBPが下がってないあたり相手を御供で処理するならこいつを使えって事なのだろう。その御供も下方されるんだけど。


 死ぬほど分かりやすい「珍獣」系統絶対に許さないという流れ。このとばっちりを受けるのが各種進化カード達だが、その代表格であるのは《戦神・毘沙門》だろう。何せマーヤがいると更地時「Lv2カパエル→軽減毘沙門」のルートが不可能になる。黄単はともかくとしても往来の「赤黄」系統ではかなり深刻な影響。これからは他の1CP非サーチャー、もしくは2CPユニットを経由せざるを得なくなる。





  《人身御供》下方修整



  CPが0から1に変更される。「SR下方は来ない」という祈りなのか逃避なのかよく分からない謎の思想があったように思えるが、ここに来てついにSR下方が始まってしまった。まあ残当でしょ。


  流石に2体除去を0CPで使えた今までがおかしかったと思うんだよね。まあこのゲームにおいて1CPを残すのがどれだけ難しいのかは余裕で分かるが...。

  確かに後攻から捲る手段としてかなり重宝されてたんだけど、先攻が殴るだけ殴って0CPで轢き逃げする事が可能だったのも問題だったはず。


  そしてお仕置き修正が入るわけだが、この辺りの影響は各種アーキタイプによるところだろう。

  2T時の「カイム御供」が不可能になるのは少しネックだが、「赤黄」系統なら十分採用可能なはず。

  逆に「OC特化珍獣」系統だと上述のサーチ珍獣のエラッタ含めて結構な打撃が出てくる。流石に後攻1Tマーヤ・2Tマーヤを捌くために踏み台にできるユニットが少なくなった上、ただでさえ序盤はかつかつなCPの中で1CPを捻出する必要がある。2T目でシヴァOCを作れる方々については関係ないだろうが。

  「黄青」系統に関しては全く知らないし使ったこともないデッキだから何とも言えない。





  《原初神ガイア》上方修整



  CP6→CP5に変更された。シヴァに立場を完全に喰われていた事を考えての救済処置だろう。


  5CPになったため「シヴァベルゼ」と同じように「シヴァガイア」で完全更地を狙う事が軽減なしで可能になった。前者と違ってこちらの盤面も間違いなく更地なんだけど。

  コストはかなり重いものの、オリボ次第で4枚目以降のシヴァとして運用するのはありなんじゃないかなぁ...





  《大魔導士リーナ》上方修整



  CPが5になりそれに伴いBPが6/7/8→5/6/7となった。


  CPとBPの観点で見た限り、まあこれで見紛う事なき「青いベルゼブブ」みたいになった感じだよね。5CPと6CPの差ってのはそれだけ大きかった。


  ただ今の環境は全体除去がアホみたいに多いのも事実。逆にそいつらでは除去できないユニットを破壊できるって利点もあるんだけど、ちょっとこれがどう影響として表れるかは不透明。黄青

  5CPになることで現実味を帯びてきたタッチ採用って観点でもシヴァという化け物が存在している点がネック。おもいきってユグドラヴィシュヌを潰すために採用するのはありだが...


  種族で見た場合については言うまでもないでしょ。「魔導士」自体がオワコン





  《アステロイドガール》上方修整



  何故か存在してしたデメリットが削除。


  まあこれで中々強くなったって感じだけど、現状緑の2CPは《ラミア》一強なんだよなぁ.....

  こっちがOCさせないといけないという条件があるのに対して、向こうは取り敢えず初手で出せば次のターンには「2コス7000」が完成してしまうのだ。その汎用性の壁は非常に大きい。


  日の目は見なさそう。





  《ミューズ》下方修正



  破壊時効果に条件が加わり、自陣の緑ユニットがこいつだけだと【舞姫】サーチが発動しなくなる。

  後攻3CPスタート化だったり除去が強い環境だったからタッチ採用が容易な上、破壊時効果により自己完結してしまっていたミューズ。緑3CP帯では、下手すると全3CP帯でもこいつだけ頭1つ抜けていた。まあ予想できてたお仕置き修正だよね。


  「青単」系統を中心にちらほら見受けられた「タッチミューズ」は実質機能停止。本来異物となる他の色のユニットでもその自己完結力のおかげで異物にならなかったが、こうなると流石に気軽に採用はできなくなってくる。まあそもそも上位帯だと「タッチミューズ」自体が殆どいなくなってたけどね。

  いつかの記事で語っていた「海洋tミューズ」はいよいよ死んだ感じ。元々死んでたんだけど。


  「タッチミューズ」以外なら特に問題が起きてないあたり、ひとまずタッチ採用を不可能にさせて様子を見るという事だろう。これ以上暴れたら【舞姫】サーチ自体が無くなりそうな気がする。





  《強さの代償》上方修正



  6000ダメに変更された。多分デメリットの2ライフダメが1ライフダメに変わってればヤケクソに強かったんじゃないの?

  6000バーンのために2ライフ払うのは流石によろしくないです。撤収。





  《裁断のライブラ》上方修正



  BPが4/4/4。終わり。





  《オルトロス》上方修正



  CP3→CP2に変更され、それに伴いBPが5/6/7→4/5/6/となる。

  3コスの癖にBP5000、しかも同じコスト帯にはこいつより汎用性の高い《イシュタル》がいるからお察しって感じだったけど、効果そのものは決して弱くなかった。

  2CPとしては中々強いカードにはなったんじゃないかな?まあ今の青2CP帯って激しい生存競争が起きてた気がするけど...





  《刺撃のスコーピオ》上方修正



  BPが3/2/1から4/5/6になる。

  正直どうしてそんな低すぎるBPで刷られたのか謎だったが、こうなると完全に新カード。ただそれでも使われるかと聞かれると......





  《キュベレー》上方修正



  BPが5/6/7から6/7/8に上方。


  元々BP戦ではほぼ負ける要素がない緑においてこいつの貫通付与はかなり脅威となっていた。一方でそのBPが【蝿魔王剣】即死だったからそれほど使われなかったんだよね。


  しかしこうなると話は違ってくる。BP6000、効果的には攻めのティターニアって感じだろう。決して弱くはない。(まあ今季はそのティターニアがエラッタ以来初めて1pt落ちしてたんだけど)

  《ミューズ》弱体化の恩恵が得られる訳ではないが、「緑単」などで高いBPで一生上から殴りたいなら是非採用したいところ。





  《びっくりクッキング》上方修正



  効果発動時CP+2が追加される。



  そもそも相手ターンにCPを残す事が難しいし、その追加した2CPで何をするのかって話だよね。解散。





  ここまでがエラッタの概要。注目したいのは今後「珍獣」系統がどうなるかと3枚のSRがどうなるか、そして「タッチミューズ」が存在しなくなる点。


  特に「珍獣」系統周りで大きく環境が変化するだろう事は是非押さえておきたい。




  ちらほら適当だけど今回はこんな感じで。あ、一昨日のDOB更新については時間的に書けませんね。新カードのレビューについても不可能。他のブログでも取り上げているだろうし、気になる人はそれらを見に行こう。


  まあ正直に言えば、思ってたより新弾にインパクトが無かったから筆が進まなくて諦めてしまったんだよね。環境が少し煮詰まってきたら、それについて纏めた記事は書くと思います。


  では。